その理由は私がハウスメーカーで働いている中で、お客様が知らないことが多いことと、それがそのまま進んでいく事に疑問を感じたからです。
筆者の経緯
私はこれまでに大手ハウスメーカーでいろいろなポジションで仕事をしていました。
営業
営業のポジションに配属された時は主に、住宅展示場にてお客様対応をしていました。その他にも、資料請求のお客様や展示場へ来られた方への訪問や、契約前後のお客様打合せが日常のルーティンです。
さらに、土地探しのお客様へのアプローチとして不動産企業への訪問、銀行への住宅ローンの打診相談なども行いました。建材メーカーや家具家電のショールームの視察なども家づくりのコンサルタントとして活動していました。
施工管理
施工管理ではお客様とのやりとりだけでなく、各施工業者を管理して現場を進め、安全面や工程管理、品質も管理していくことを中心の業務としていました。
もちろん、現場代理人だけでなく、職人とも仲良くなれるチャンスですが、なかなかコミュニケーション能力も問われます。
職人の作業には意外とミスや雑な箇所もあるため、指摘や是正などが不可欠です。施工管理は現場の品質を保つ上でめちゃくちゃ重要です。
設計
設計は一番わかりやすいかと思いますが、図面を作成して営業とともに打ち合わせを行うことがメインです。
ただ、それだけでなく、役所への相談や建設地への法的調査、建材メーカーとの打合せなど設計業務を進める上で必要なバックグランド業務も多数あります。
慣れてくると地域と土地の大きさがわかればどのくらいの規模でどんな間取りで家が建てられるかわかります。この辺りは記事で詳しく解説しています。
筆者がブログを書く理由
以上の経験のようにハウスメーカーに所属している人間としてはいろいろなポジションから経験した身でもありますので、いろいろな記事を書いています。
家づくりは知らないことで損をすることがたくさんあります。それを少しでも多く無くすためにブログ記事を書いています。
少しでもこのブログで書いていることが役に立てばと思います。