家づくりの基礎

年間100組以上接客した元営業の戸建てとマンションの選び方やコツを解説!コストや比率は?

 

たくや
私が営業の時に戸建てとマンションを迷って来られた方をたくさん接客しました。(不動産グループに高級マンションもあったため) ただ、これは正解を探すのではなく、どちらがあなたに合っているかを見つける方が正しいと言えます。

 

こんな方におすすめ

  • 戸建てとマンションどっちが良いのか
  • 双方のメリットデメリットを知りたい
  • 判断するにあたっての注意点が知りたい

上記のような悩みを多く持った方が多くいらっしゃいます。 これらは以下の3つの点で全て解決できます。

 

なぜ、これらがわかれば良いのか。

 

私は住宅営業の時に無理に戸建てを進めずに、マンションを紹介することもありました。その時の経験でお客様満足が高かったからです。お客様の本質を見抜かなければ、ただの押し売りです。

 

ココがポイント

この記事を読む事で、営業マンが絶対に言わないことも含めてあなたは実際どちらが合っているのかを見つけられます。その手がかりを徹底的に解説します。

 

戸建てとマンションはどっちがいい?割合もあり

まずは戸建てする人とマンションにする人の特徴は下記の通りです。

戸建て住宅にする人

  • 普段の暮らしで近隣が気になる(音など)
  • 家族の人数が多いと感じる(3LDKでも狭いなど)
  • 資産的な面を気にしている

 

マンションにする人

  • 近隣住民と仲良くしていきたい(コミュニティ形成)
  • 駅近に住みたい(特に都心)
  • 将来的には引っ越しを考えている
  • セキュリティをかなり重要視している

 

あくまで特徴ですので、特徴が劣っているという見方ではありません。ここで重要なのは予算はあまり関係ないということです。予算を気にするのは場所を考える段階になってからです。

 

参考までに土地の相場を独自に比較した記事もあります。

 

ちなみに戸建てとマンションを選ぶ人の割合は下記の通りです。

戸建て:54.9% マンション:42.4% その他:2.7%

      参考元:総務省統計局「平成25 年住宅・土地統計調査」

 

戸建てとマンションのメリットとデメリット

戸建てのマンションのメリットとデメリットについては、私が営業から設計、施工管理までした経験や一級建築士としていろいろな建築物に業務として携わったことから解説します。

 

戸建て住宅

戸建て購入のメリット

  • 駐車場を自由に計画できる
  • 管理費が不要
  • 中古よりも税制の優遇措置が受けられる

 

戸建て購入のデメリット

  • 維持修繕費は個人で貯めなければならない
  • 防犯面では対策が必要
  • 掃除やゴミ出しなどの地域ルールがある

 

マンション

マンション購入のメリット

  • 戸建てより価格が抑えられる
  • 防犯性では高い機能が多い

 

マンション購入のデメリット

  • 駐車・駐輪場代が上乗せされる
  • 管理費・修繕積立金が上乗せされる
  • 近隣への騒音の配慮が必要

 

これで比べるのに必要な要素はほぼ出尽くしたかと思います!

 

これらを踏まえて、資産価値の残し方や資金計画を照らしわせて頂くと、なんとなく方針が決まってくるかと思います。

 

判断する際の注意点や得する情報まとめ

戸建て住宅とマンションのどちらかを選ぶにあたって、判断する際にはいくつかの注意点があります。

 

  • 判断の段階になったら予算をシミュレーションする(土地と建物の相場、マンションの相場)
  • 将来的な資産価値をどう考えるか
  • 自分が生活するイメージをしよう

 

全く何も考えずに決めてしまうのは危険です。メリットやデメリットを把握した上で、上記の点を確認しましょう。

 

予算のシミュレーションは自分が住みたい場所で、戸建て住宅の相場はいくらか、マンションは事前にチェックしましょう。

 

また、自分のライフスタイルに合っているか。休日はどう過ごすか。イメージしてみましょう。  ここからはお役立ち情報です。

 

戸建てなら敷地条件を見よ

戸建て住宅なら自由設計で色々な間取りをプロが作ってくれるので敷地条件をシビアに確認するべきです。

 

できれば、建築士の方と見にいくことをお勧めします。戸建てに関する記事もまとめておきます。

 

土地の探し方については詳細記事を作成しましたので以下を参考にしてください。

 

マンションなら階数と間取りをチェック

マンションは階段もしくはエレベーターの使用が必須となります。

 

これにより、いかに住む部屋に採光が取れるかが重要です。これらにより、住居のコストが大きく変わります。

 

それだけでなく、住んだ際の使い方を想像して下さい。サンプルの間取りはインターネット上にも公開しています。

 

また、間取りも人数と広さ、方位についても住環境に大きく影響しますのでチェックしてみて下さいね!  

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  • この記事を書いた人

takuya

【経歴】
大手ハウスメーカーに勤務
住宅営業や設計、分譲住宅の施工管理を経験し川上から川下まで一通り経験。
大手デベロッパーに転職
・建築職として現場から設計などを含めたプロジェクト管理を担当
【資格】
・一級建築士
・宅地建物取引士
・1級建築施工管理技士

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